●セミリタイアにはどんな形があるの?
セミリタイアにはどのような形があるのでしょうか?
よく雑誌等で取り上げられているのは、
・セミリタイア前にお金を貯め、貯金を取り崩しながら生活する。
・不動産投資をしながら、家賃収入で生活でする。
・株式投資等をしながら、配当収入や、キャピタルゲイン(値上がり益)で生活する。
・インターネット等を使って、在宅で稼ぐ。
といった形。
不動産投資や投資で収入を得ていても、全く働かないという訳ではなく、 賃貸管理を行っていたり、トレードを行ったりしている人も多い。
他にも
・週に2~3日働く。
・1年の内、数か月働く。
・不定期に働く。
といった具合に
好きなことをしながら働く形もあります。
また、セミリタイア後に再び、働きはじめるという形も。
退職しないセミリタイアの形として、 欧米では、1か月~1年間サバティカル休暇という、長期の休暇を採用する企業が増えているようです。
今後、ワークライフバランスが叫ばれる中、こうした制度を採用する企業も増えていくかもしれません。
長い会社員生活の間にセミリタイアをする例ともいえます。
これらのように、
セミリタイアにはいろいろな形があっていい。
セミリタイアの形を考えてみることからわかること。それは、
セミリタイアは、働き方と密接に関係している。
つまり、どうセミリタイアするかは、どう働くかいうこととコインの裏表の関係。
セミリタイアにはいろいろな形があっていい。
ということは、
働き方にもいろいろな形があっていい。
ということ、つまり
働き方の多様化にもつながる。
セミリタイアについて考えることは、
人生全体のワークライフバランスを
考えることになるのではないでしょうか?