●セミリタイアどのようにやるの?(前編)
セミリタイアをする多くの人は、何かしらの資産を築いてからセミリタイアを実行することになります。
・1億円貯めてセミリタイア。
・不動産投資で所有資産 数億円でセミリタイア。
・株式投資で資産を築きセミリタイア。
・株の配当収入でセミリタイア。
・事業の売却資金でセミリタイア。
・印税収入でセミリタイア。
といったようにセミリタイアというと華々しいタイトルが多くみられ、
自分には、ちょっと難しいとあきらめてしまっているのではないでしょうか?
しかし、資金はそれほど多くなくても実現可能な方法があります。
では、いったいどのようにセミリタイアにむけて準備を進めていけば良いのでしょうか?
そのために2つの必要なことがあります。
まず1点目は、
「資産の構築と副収入等の組み合わせ」
です。
セミリタイアを実行できるかどうかは、生涯生活可能な資産があるか、そして、セミリタイアした後の収入があるかが重要です。
ただ、資産としての貯金が巨額な場合は別として、セミリタイア後の生活を、長期間維持していくためには、
貯金の取り崩しのみで生活するというのは心もとない。
ともいえます。
国の借金が1000兆円を超え、将来は増税、インフレが予想されています。
通帳の貯金額が減っていく状況が続くと、将来が不安になり
セミリタイア生活を満喫することができなくなってしまいます。
資産の取り崩し以外の、副収入は、
①自分で働かない
➁自分で働く(副業・マイクロビジネス等)
ことから得ることとなります。
①「自分が働かない」ことから収入を得ることができるようにするためには、
a、人に働いてもらう(事業収入等)
b、お金に働いてもらう(投資収入等)
c、仕組みに働いてもらう(ネットからの収入等)
が考えられます。
セミリタイア後に自分が働かなくても収入を得ることができる仕組みのどれかを築いておくことになります。
また、
このように、自分が働かなくても収入を得ることができる仕組みをつくるためには、会社員の時から長期間かけての準備が必要となります。
セミリタイア後につくりはじめるのではなく、会社員の時からセミリタイアを意識して、準備を早めにすれば、それだけ早くセミリタイアを実現できることになります。
続いて、
➁「自分で働く(副業・マイクロビジネス等)」から収入を得ることができるようにするためには、
会社員の時からの準備が必要でしょう。
副業等で収入が得られるかどうか(会社の規則にもよりますが)を試みて、その収入が定期的な収入になるのかどうか。
ビジネスを始める場合は、必要以上に多くのリスクをとらないことに注意が必要です。
次回は、資金はそれほど多くなくても実現可能な方法
の2点目について書いていきます。